もう、コロナ、やめてもよくない?

2022年03月04日 こころ院長ブログ

もう3年、コロナ第6波、低下傾向ですが、もう、コロナ騒動、やめてもいいんじゃないかな?と個人的には思います。

ワクチン3回目 終了、飲み薬の複数種類開発、注射薬複数種類開発、ECMO・コロナ病床も充実。

この状況で、高熱や呼吸器症状などひどいものがあれば、クリニック、病院を受診して、コロナ検査を行い、陽性であれば対症療法+飲み薬、または入院点滴治療などを行う。重症な人は、コロナ病床に入院治療する。

無症状、軽症な人は、そのまま、自宅で療養する、マスク・手洗い、ソーシャルディスタンス、黙食などは続ける。

発熱、咽頭痛、咳などがあれば、在宅ワークや休暇がとれるようにする。

全ての陽性患者をあぶりだすようなPCR検査は、もうしなくてもいいんじゃないのかな?濃厚接触者・軽症・無症状の人は、それ相応の感染対策をしながら、日常生活、就労してもいいんじゃないのかな。コロナ前の生活に少しずつ近づけていって、with コロナで、新たな生活を始めてもいいんじゃないのかな?

このまま、同じことを繰り返しても、たぶん、コロナがどんどん変異して、いつまでも濃厚接触者、陽性者の隔離で、日本経済も生活も活性化できない。

どんなに頑張っても、重傷者・死亡者の出現は、ZEROにはできないんじゃないのかな。

重症化する兆候を早くとらえて高ウィルス薬を投与すること、入院させることなどに注意しながら、多くの無症状、軽症の人は、気にしない、ただし、マスクなしなど極端な自由化政策は感染爆発を引き起こす恐れがあるので、十分な感染対策をすることが前提だと思いますが、こういった大胆な方向転換をしないと、いつまでも医療費の増大、医療従事者の過負荷、経済活動の低迷、うつうつとした精神的ストレスなどは、解消されないと思う。

訪問診療している施設でももう3年近く、コロナのせいで、外出禁止、面会制限、訪問サービスの停止(理美容、購買、レクリエーションなど)などで、ほぼ軟禁状態の高齢者たちが、ものすごいストレスを感じていたり、身体能力や認知機能の低下、精神面の悪化などを呈したりしています。もちろん、コロナにかかれば重症化するリスクはあるのだけど、こういった問題も一生モノの重大な結果を招いてきています。そろそろ、今までの政策・方針を漫然と継続していても、同じことの繰り返しで先に進まないことを考えた方がいいのではないでしょうか。

今までは、予防 + 早期発見 + 陽性者のすべての確認・隔離・必要であれば治療 + 重症者の入院治療 でしたが、

これからは、生活面や経済面、医療効率などもかんがえて

予防 + 中等症以上の人の早期発見・治療 +重症者の入院治療 で、漫然と多くの人にではなく、治療が必要な人にだけ重点的に医療資源を投資する

方向にしてもいいんじゃないかな?