実るほど頭を垂れる稲穂かな

2021年11月10日 こころ院長ブログ

とても好きな言葉。こうありたい、こうあるべきだちいつも思う。振り返れば、自分ももう医師として20年くらい?ベテランといわれてもいい年代になってしまった。同期でも、後輩でも、こうあってほしいなと思います。とかく、部下や後輩、いわゆる下の医師やほかの医療従事者職種とともに働いていると、医師は特にふんぞり返ったり、威張り散らしたり、顔色をうかがわせたり、ご機嫌を取らせたり、罵声を浴びせたり、しがち・・・。そういった医師を何人も知っている。そうは、ありたくない。そうなったらもう成長はない。自分が同等・それ以上と思っている人からしか学べなくなる。そもそも、上も下もない。自分よりも知識がある、経験がある、情報を持っている、その他、なんでも、一つでも学べるものを持っている人は、ある意味、先生と言える。どんな相手からでも、学ぶべき部分を見出して、それを自分の糧とする、そんな謙虚な姿勢をいつまでも持ち続けたい。