前哨戦?って何?

2021年10月25日 こころ院長ブログ

良く、衆議院選挙や参議院選挙の政局を占う前哨戦って、市長選挙や補欠選挙が報道されますが、あんまり関係ない気がします、個人的には。補欠選挙の場合、欠員が出たわけですよね、その欠員御理由が、現職の不祥事なら、現職と違う党や無所属が当選しやすい、疾病や事故などの不慮のことでの欠員なら、現職だった方の党が有利、または不利にはならない、状況下かと・・・。国政選挙とは必ずしもリンクしない気がします。市長や知事の任期満了後の選挙なら、国民的には、現職政党が云々より、そもそもその現職の方が、どれほど地域の政治に積極的に働きかけ、実績あげたもしくは活動を繰り広げたかが重要だと思います。なので、現職なら勝って当然、負ければ敗因を深く検討してください。

 現在の状況からして、自民党の敵は、自民党。要は、自民党が勝つか負けるかは、自民党を応援するか、反自民党か、の勝負であって、ほかの政党はあまり関係ないのかもsれませんね。今回の静岡の選挙、もちろん、立憲民主党や国民民主党が応援したことで、その指示基盤の方の票が流れたのかもしれません。ですが、根本的には、無所属の方が勝利しています。積極的に、もしくはどちらかというと、自民党やほかの政党を支持しない、静する政党がないので、もしくは議員自体に魅力があるから、無所属の方に投票した国民が多かったのかもしれません。もしかすると、野党の応援なんかいらなかったのかもしれない。野党が応援するなら、投票しない、という人もいたかもしれない。無所属の議員の方には、与党も野党も手を出さないでほしい、無所属であることは、政党のしがらみにとらわれないことが魅力の一つ、今回も野党が勢いづく、なんて報道されてましたけど、勝ったのは、当選したのは無所属の議員ですよね。野党議員ではないので、野党は、便乗して応援しただけなのでは?と思ったりします。自民党は、無所属に負けた、つまり、自民党を応援したくない、とある程度の多数に思われていることを十分に検討する必要があるのかもしれませんね。野党は、共闘とか便乗しないで、自分の党の候補者だけで、実力で戦ってほしいですね。共闘したら、応援しづらい。嫌いな政党も人それぞれなのだから。