信用・信頼する、しない。それって、何だろう。最近、ちょっと考えてみました。この目に見えない絆のようなもの、どうやって、知ることができるだろうか。もちろん、コミュニケーションが大事なのは、言うまでもないですが、言葉にしなくても、伝わる信頼、信用もあります。職人さんの親方と弟子、のように、ツーカーで、叱咤が飛んだとしても、その奥の信頼や愛情が、本人や周りに伝わることもあります。自分に自信がなくなり、誰かに信用されていないのでは？信頼されていないのでは？と感じて、落ち込んだり、ふさぎ込んだり、怒りを覚えたり、そんなことは、日常よくあることです。しかし、そこで、一旦、冷静に胸に手を当てて（いや、当てなくてもいいけど）、考えてみましょう。信用、信頼は目に見えない。信用してほしい、信頼してほしい仲間、家族、上肢、取引先、その他、相手から、信用してないよ、信頼してないよと直接言われている？言われていたら、間違いない。信用・信頼されるように頑張りましょう。直接言われていないのだとしたら、本当に信用・信頼されていないの？目に見えないものなのに、なんで、そう思ったの？確認したの？相手が信頼・信用してくれていないんじゃないかって、自分の頭の中、心の中で勝手に想像して、感じているだけじゃないの？本当は、相手が信用・信頼してくれているのに、自分自身が相手を信用・信頼できていないんじゃないの？人の心なんて、決して誰もわからない。今の自分に不満があるから、それに紐づけするように、相手の心を解釈していないだろうか。人と人との問題においては、必ず、自分の心も作用します。自分勝手に自分の頭と心の中だけで解釈して、結論を出してしまう前に、今感じていることが、本当にその通りなのか、確認したり、相談したりするひと手間をかけると、意外と、簡単に靄が晴れていることがあるかもしれませんよ。