2021年10月01日 こころ院長ブログ
タバコやお酒には、かなりの税金がかかってますが、タバコはまた上がるんですね。喫煙自体は、健康に良くない、周囲に二次健康被害が出るなどから、医師の立場からは、禁煙を勧めていますが、あまりに一部の人に、税負担が厳しいのでは?とも感じます。世論は、タバコを吸わない人が増えてきているので、やれやれ、もっとやれ、タバコ止めればいいのに、なんて空気もなくは無いですが、税金って、国民全員の為に使っていくもんだから、一部の趣味趣向のある方から、偏って徴収する事には、少し、どうなのかな?って感じることがあります。前にも話しましたが、大事なことなので何回でも言います。平等に、不平等に税金は徴収されます。それはそれで、意図があればいいと思いますが、教育や医療・福祉については、税金を使うなら、すべての国民に平等に提供すべきだと私は思います。そこをしっかりしてもらわないと、いっぱい税金はとられるわ、子供の教育にもいっぱいおかねかかるわ、病気・怪我でもいっぱいお金かかるわでは、安心して働けないし、消費もできない。資本主義社会なので、ある程度の経済格差がないと、働く気も出ないはず。どんなに稼いでも、全部税金でとられて、国民全員に再分配して、みんな経済格差なし、となったら、働かない方がいい、と考える人も出てきてしまいますし。その格差の低い方が、貧困、の状態にならないような再分配は、とても重要だと思いますが、例えば、デヴィ婦人のような、超セレブの財産を再分配して、中産階級?って昔言ってましたけど、そんなレベルまで引きずり下ろす必要は、なんじゃないかと思います。雲の上のような人がいたとしても、別にそれはそれで、いいのでは?稼ぎの少ない人より、所得税や固定資産税、相続税、その他、いっぱい、国に税金を払ってくれているのだから。むしろ、何らかの理由で裕福なのに、資金が潤沢なのに税金の納付を免除されている所得税や法人税の部分の見直しなどをして、それこそ、平等な基準で徴税を考え直すことも必要なんじゃないかな?と思います。例えば、病院や介護施設でも、無税の施設と30%の税金を取られる施設があるんですが、ご存じでしたか?そんなものは、医療福祉業界以外でも、いっぱいあるんだと思います。同じようなことをしているのに、何らかの古い制度などの踏襲で、徴税の不平等があってはならないんじゃないかなと思います。それが、公的な機関であっても。素人猫のたわごとですが。当クリニックは、クリーンな偉業を心掛けておりますので、しっかり、会計士・税理士監修のもと、法人税をしっかり収めております。