2021年09月23日 こころ院長ブログ
選挙の比例代表制度って、政治家の津堂でできていないだろうか?と前から疑問に思っていました。小選挙区で、新人だったり、若手だったり、その他の方が、大物議員や連続当選している議員を破って当選して、これから、日本の政治に新しい風を起こしてほしいという世論があっても、政党の方で、そういった方の比例代表の順位を上にしているので、国民が、その議員に選挙でわざわざ”NO”という意思表示をしているのに、しれっと再当選していしまう。そもそも、小選挙区で敗れても、比例で当選確実、とタカをくくっていたら、小選挙区で敗れるのは辱めではあるが、長期的には、なんら困らない。緊張感がないのではないか。また、比例代表の枠を男女比半分半分に、なんて言って、男女平等をなんだか勘違いしているような気がする政策を掲げていたりすることもあるが、本当の男女平等は、政治家になってほしいと国民が思う人が、性別問わずになれる社会のこと、男女比を半分半分に決めるのではなく、特に3:7に、時に8:2に、なったり自由になる社会のことではないだろうか。そもそも、候補者の女性の割合が少ないうちは、なかなか、当選者も割合も半分半分にはならないかもしれない。女性がもっと政治家になりたい、日本をこのような理想的な社会にしたい、私がやってみたいと思えるような政界にすることが大事なのではないでしょうか。とかく、形ばっかり、人数や比率ばっかり取り上げるが、そんなものは見せかけで、有能な、志のある女性が当選し、大臣になり、有能でない、私欲の塊のような男性が当選できない、大臣になれない、そういったまっとうな政界になってほしいですね。そもそも男女比だけを論じていること自体、それでいいのかな?男性と女性のことしか考えていない。LGBTや身体的な障害のある方は?帰化した外国人は?老若の比率は?・・・などなど、日本国で国民として生活している人の声をその代表が届けられるように、国民に支持される候補者がたったら、しがらみなく当選でき、政党の強弱だけでなく、一議員の声も国会で主張できるような政治になればいいなと思います。そして、そのためには、国会議員定数が多すぎる。そんなにいらない。多すぎても、全然活躍が見えない議員ばっかりのような気がする。多すぎて声も聞こえない。人気の政党の比例代表で当選するに、国民がどれほど期待しているだろうか?どういうマニュフェストで当選しているのかもわからん。比例当選の当選順位を政党で決めていること自体、国民の声を無視しているように見える。政党が当選させたい候補者ばっかり、上位にランクされる。その人が、国民が当選してほしい人とは限らない。そういう仕組みが、政党で上に上がらなければならない、政党には逆らえない、いいたいこと、やりたいことも言えない、正しくないと思っていても右に倣えせざるを得ない、結果、国民に負担をかけて、裏切ることになることもあるなど、ありうる。そして、選挙にいちいち、お金かけすぎ。お金かけないと、当選しづらいから、新しい候補者が生まれづらい。お金にまつわる汚職が絶えないのではないかとも考えられる。