テレビの規制ってどこまで?

2021年08月29日 こころ院長ブログ

イッテQのようなバラエティ番組、子供達が好きで見ていますが、こういった、プロの芸人さんによる演出に対しても、痛いことをさせること、言動などについて、子供に良くないから放送すべきではない、などの苦情をテレビ局に入れて、番組内容の規制を求める人々が、いるようですが、このようなことがエスカレートすれば、もはや、バラエティ番組は、いずれ見るに値しないつまらないワンパターンな番組ばかりになってしまうのではないでしょうか。そもそも、ドリフの時代から、さまざまな言動がありましたが、それにより、どれくらい悪影響が出たんでしょうね。YOUTUBEやネット動画は、かなりやりたい放題、テレビはどんどん規制では、アンフェアな感じですね。苦情がある人は、見なければいい、見せないようにすればいい、見せたとしても真似しないように、影響を受けないように教育すれば良い、プロの芸として楽しみに見ている人々の楽しみを一部の人の意見で規制していく形をどこまで続けていくのかを考えていく必要があるのではないかな、と思います。これは、テレビの話は氷山の一角で、日常生活の全てにおいて、です。クレームを抑えるためだけに、規制を強化するのは、短絡的な措置だなと。医療介護保険制度でも、違反をする、ズルをする人を取り締まるために、制度を無駄に厳しく強化することで、本当に真面目にやっている医療従事者やサービスを必要としている利用者さんに悪い影響が出る。何をしても抜け道を見つける人は出てくるものです。