旅行したい気持ちもわかるのだけど

2021年08月16日 こころ院長ブログ

夏休みだし、子供たちのために、など、同じ親としては、気持ちはわからないでもないけど、今、この災害と感染拡大のダブルパンチの時に、越県、ましてや感染拡大地域(関東・関西・福岡・沖縄・北海道)から、またはへの旅行をしているようじゃ、なんぼ飲食店の時短営業・酒類提供控えてもらっても、効果は薄い気がします。ワクチン接種後で、感染対策をしっかりとりながら、であれば、感染拡大のリスクがある程度抑えられるかもしれませんが、それを、後ろめたいから?と、近所や会社、学校に内緒にするのは、良くない。周りの人たちは、感染リスクを知らないままに、油断して、感染するリスクがある、会社や学校も、対策が取れなくて後手に回ってしまう。インフルエンザや溶連菌の蔓延だって、ちょっとくらい大丈夫、風邪でしょ、学校や会社に行ってもらわないと、行かないと困る、休めないなどの理由で、調子が悪い・保ウィルス状態で人と接触するから、大流行するのではないかと、常々考えていました。自分たちの個人的なQOLを社会全体の安全性より優先する個人の数が減らないと、十分な感染対策は、少なくともワクチン接種率がもっと上がるまでは効果が得られにくいなと感じます。お盆に帰省するより、食堂で黙食している方が、断然、感染リスクは少ないのではないかとおもいますが。