2021年08月15日 こころ院長ブログ
北海道も札幌だけでなく、別地域も含めて、コロナ陽性患者さん、急激に増えてきましたね。あっという間に、新規感染1000人超えるかもしれません。第4波終了後から、予想はある程度ついていましたが、毎日新聞で前日の感染者数を眺めているのですが、ずっと気になっていたのは、沖縄県です。医療従事者の数、県民の数、県の面積が、北海道よりもずっと小さく、少なく、また島々に分散されているにもかかわらず、ずーーーと、北海道より新規感染者数が多い状態が続いています。ほかの都道府県と違い、簡単に県またぎができないので、医療ひっ迫、生活ひっ迫などがすごく懸念されます。大阪や、東京隣接の県も、ちょっと前の東京レベルにあっという間に増えてしまいました。医療も総力戦で、少しずつでもコロナ患者さんに全ての医療従事者が向きあい、治療、ケアを行いつつ、若い世代へのワクチン接種拡大を粛々と行い、その効果が出て、新規陽性者数が減少に向かうまで、持久戦に耐え続けるしかありません。政治の方では、その支援とワクチンの請求数に対する確実な配給と、来るべき第6波をどうやって避けるか、波を小さくするかをしっかり考えて、行っていただきたいなと思います。第6波の頃には、今度は、インフルエンザワクチンの時期が来て、さらに医療現場はひっ迫すると思われます。去年、インフルエンザが少なかったからと言って、今年も少ないとは限らず、ワクチン接種率が減る可能性もありうるなと、考えます。