2021年07月22日 こころ院長ブログ
歴史的なことや被害者心理その他については、ここでは関係ないし、ふれない。ただ、大人として、他人や他国の言動を散々、繰り返し非難しつづけているものが、福島の食材に対して、当てつけのように”非放射線被ばく食材を使用している食事を提供する”と、オリンピックの場でアピールするなんて、絶対に許せない。オリンピックの政治利用も甚だしい。ましてや、今更、さらに福島の風評被害を再燃させるような言動、だいぶ形は変わってしまったけれど、震災などの復興五輪、と位置付けられていた大会で、復興を踏みにじるような言動、絶対にあってはならない。国として、そんなことを積極的に行う、もしくは黙認するのなら、そんな国は信用できない。人の心を知らぬ者の言動は、信用ならない。そんなに嫌なら、福島の食材は食べなくてもいい、自分たちの国の分だけ、ひっそりと余計なことを言わずに提供すればいい。なぜ、公表し、他国にまで広げようとする。悪意しか感じない。