ワクチン予約された方もキャンセルに?

2021年07月14日 こころ院長ブログ

ワクチンの管理の甘さ、見通しの甘さ。さんざん、接種協力要請しておいて、ただでさえ、コロナ対策でいつもより忙しく、疲弊している中で、無理してワクチン接種協力していたのに、急に、ワクチン供給をストップして、挙句の果てに、場合によっては、予約している患者さんのキャンセルや延期をしてくれなんて。そんなん、できるわけないでしょ。ただでさえ、やっとの思いで予約が取れた患者さんがものすごくがっかり、失望する、信用問題ですよこれ。延期なんて、だから、医療従事者は、もうとっくにめいっぱい協力しているから、そんなにぽんぽん、時間なんて空けたりずらしたりできないんだって。

こんなんされるんだったら、もう二度と国や道の要請には応じたくないな、という気持ちにさせるのに十分な仕打ちだと思いますよ。まず、延期、キャンセルするなら、集団接種の方にしてほしい。個々の医療機関には、キャンセルしたり、ずらす能力なんてないですよ。そもそも、モデルナが足りなくて、ファイザーを転用するから、余計に足りなくなったところもあるんでしょ?

台湾救済するのは、全然OKなんだけど、自分とこ、足りなくなるって、見通し、どおなってんの?

たとえ余っていても、ワクチンの余剰なんて、ほとんど帰ってきませんよ。だって、不足しているんだもの、付加価値があるんだもの、返しちゃったら、いざ必要になった時にもらえないんだもの。みんな、隠しちゃうでしょ。日本の税金の予算だって、使わなければ、次の年削減されるって言って、むりくり使って清算したりするんだから、同じようなもんでしょ。そうじゃなくて、国会議員の経費と一緒で、使った分、確実に使う分を供給して、使った後の確認を何で最初からきっちり取らないの・・・・。

ワクチンも税金も大事な国の財産なんだから、一部の人が、我が組織、グループのために多く確保して、とか、余計な打算をしないでほしい。管理がザルすぎるといわれても仕方ない・・・。ワクチン地域格差がひどい、方や高校生まで接種・・・、方や65才以上でも持病があっても予約キャンセルに・・・・。