医療崩壊は、始まったかもしれない・・・

2021年07月07日 こころ院長ブログ

前日までの接種の予診票を回収して、それをもって次の請求のワクチンの量がどうのこうので、在庫があると判定して、供給量が削減される・・・????

ちょっと、理解ができない。今まで接種した数とこれから先の予約の数、接種の数は、必ずしも関係ない。各医療機関で摂取できる人数は、ぼちぼち決まっているので、あとは集団接種でどれだけ使うか、だけの話じゃないの?さんざん、早く打つように協力するようにといわれて、無理して、スタッフにも無理させて、協力してきたのに、今更、十分にあるって言っていたワクチンが足りないから、予約はとらないように、予約した分もキャンセルになるかもしれない、なんて、そりゃぁ、ないぜ。もう、二度と協力なんてしないよ、って言われても仕方ないよ。

ワクチン不足の原因は、台湾にあげたからじゃないよね?あれ、モデルナだったもんね。

オリンピックを今月、強行するから、それに伴い、選手や関係者、ボランティア、および会場になる東京・その他の地域に優先的に、急いで打つために、地方に配布予定していた分、使ってしまっているんじゃないよね?って、勘ぐられてみ仕方ない状況ですよね。

今、政府は、どこを見ているの?国民をみているの?外国をみているの?

自分の理想と権益・名誉・何かを成し遂げること・名をあげること・次の選挙をみているの?

頑張ってがんばって、予約と接種を行っているのに、ワクチン供給されないかもって、それ、一番医療従事者に負担かけてるよ。もうね、現場もほとほと堪忍袋の緒が切れかかってきてますよ。医療崩壊は、ベッドの稼働ではなく、医療従事者の心の中から、起こり始めているかもしれませんよ。