2021年07月01日 こころ院長ブログ
プラグ抜き+扉開けっ放しは、どうしようもありませんが、単純に、プラグ抜きや機器の異常で競って温度より高くなってしまったとかは、もう少しなんか防げそうな気がします。かもしれないリスク管理が必要ですね。当クリニックのワクチンは、-30度で保存していますが、万が一、停電やプラグ抜きがあっても、その保冷能力から、開け閉めを最小限にすれば、温度が急激に上がることはありません。また、主婦の知恵を借りて、扉の内側に、数段ある冷凍スペースのそれぞれにポリ袋で作った内側カーテンを、段ごとにつけることで、ワクチン取り出しの開閉時も、使用する段以外の冷気が逃げにくいようにしています。また、保冷材を入れておくことで、万が一、プラグ抜きや停電で冷気が作れなくなったとしても、しばらくは冷気が持つようにしています。あらゆるパターンに備えて、あらかじめ準備しておくことが大事です。万事を尽くして、怒ってしまったトラブルは、どうしようもありませんが、防げそうなトラブルは、知恵と対策で、さけられるかもしれません。予約を取るのも大変なワクチンを、よもやよもや、予約した人の分すら足りなくなってしまわないように、大事に大事にしていきたいですね。