四位一体が完成したら、最強の組織になる

2021年06月24日 こころ院長ブログ

当法人の組織は、ざっくり、診療部・事務部・訪問看護部・訪問リハビリ部の4つの小隊の集合体です。同一法人だからこそ、類をみない情報共有や共同治療、ケア、効率的治療などが行えます。仲間だからこそ、良いことも悪いことも言い合える、提案できる、注意できる、改善の話し合いができる。組織の人数が多くなり、それぞれにキャラクター・個性があり、微妙なすれ違いもおこることが想定される。ホウレンソウをしっかり行い、伝わっているだろうではなく、伝わっていないかもしれないと、丁寧な連絡・報告、仲間内だからこその礼節をもった言動、フラットな関係性の維持、いい意味での忖度や思いやり、助け合い、それぞれの職種の特性と自主性・契約を加味した働き方の尊重、患者さんを少しでも良くするためにという具体的な共通目標を共有するなどが重要になってくる。4つの小隊が、三位一体ならぬ四位一体になった時こそ、最大限の組織力を発揮することができると考えています。

 現在は、まだその組織づくりの道半ば。四位一体の完成は、とても難しいことなので、一歩一歩、理想に向けて日々前進すればいいと思います。そのためには、多少の議論や労力、心労はいとわない。避けるべきではない。その解決の糸口を、問題となりそうな尻尾を、火種が小さいうちに捕まえるために、スタッフが社長に直接なんでも相談しやすい社風を作っていたり、社長スタッフ個人面談制度や社長へのメッセージ投書箱制度を作っている。