春先から夏にかけては、人事が動く?

2021年04月06日 こころ院長ブログ

春先から夏に向けて、多くの事業所ではボーナスなどがあるためなのかもしれませんが、人事が動いているような気配を感じます。当クリニックでは、引き続き、求人欄に広告している求人を行っていますが、4月前後から、求人の問い合わせが活気づいてきているようです。とくに、訪問看護は、ついに開業され、仕事の依頼もどんどん来ている状態で、訪問看護師さんがどんどん加わってくれれば、一人当たりの看護師さんの負担が、目標レベルに向けて軽減されていきます。訪問看護は、いくつもの小さな事業所が散在するよりも、ある程度の衆の力がある組織を点在させないと、一人一人の看護師さんの負担が減りません。当法人の看護ステーションは、最少でも7人の正規職員の確保を初期目標としています。これは、訪問看護で必ずネックになる待機の過負荷問題に対して、一石を投じるために、待機を一人当たり週1回以下にすることを目指しているからです。現在、正規職員3人、パート1人、近々入職予定の正規職員1名ですが、これから数名のお問い合わせのある看護師さんとの面接なども控えております。思ったよりも近いうちに、もしかしたら、猫社長の目指している、日本一労働環境が良い、はたらきやすい看護ステーションが完成するかもしれませんね。待機ができる正規職員が7名になったら、あとは、地域のニーズに合わせて、訪問看護の需要が多ければ、スタッフを適宜増やしていくだけです。今のところ、サテライトは考えていません。サテライトは、便利なようで、活動圏を広げて利用者さんを幅広く確保できる反面、その広がった活動圏を看護師さんがカバーするための移動範囲・移動時間・移動の負担が増え、かつ、待機の際にカバーする範囲も広げてしまうので負担が増えてしまいます。そのうえで、各事業所に十分な看護師を配置できなければ、近隣の需要に対してもマンパワー不足で応需できなくなってしまうことになります。当法人の初志は、あくまでももみじ台・青葉町を中心に厚別区およびその近隣の地域医療の充実なので、当クリニックを中心に活動することで問題はなく、サテライトの必要性は、ないのです。移動時間をかけて遠くの利用者さんに応需するよりも、近隣の利用者さんを一人でも多くサポートすることを目指しています。