⑥スタッフの仲がいいこと

2021年03月17日 こころ院長ブログ

これは、意外と見落とされがちです。当たり前のことなんですが。同一法人内で人間関係が悪く、横のつながり、縦のつながりがうまくいっていなければ、そもそも情報共有や連携が、一番小さいグループ内で十分にできないことになります。薏、同一法人なのに介護と看護、看護とリハビリ、看護と医師、などが仲が悪く、連携機能がうまくできていないところがあります。もったいない。せっかく同一法人なのだから、密に連携が取れるのに、わざわざ連携が難しい他の事業所と積極的にくまなくても・・・。また、医療は人がすべて。組織内の人間関係がいいことは、ひいては人柄、精神状態にも影響し、さらには、患者さん、利用者さんへの対応、接遇の向上につながり、事業所、クリニックの良い雰囲気が伝わります。仲が良いことで、お互いに注意しあい、高めあうこともできます。急な休みの代行、肩代わりなども、気軽に頼めるようになります。仲が悪いこと、人間関係で、離職率が大きく上がります。新しいスタッフを紹介会社を介さずにどんどん入れていくことは、なかなか難しいですから、コスト面でも、仕事の穴の面でもだいぶ影響を受けます。