2021年03月16日 こころ院長ブログ
会社は常に、攻めに行く姿勢を失ってはいけない。最初に興したときは、攻めるしかない。守るものすらない。そういう時は、うまくいけばどんどん売り上げが上がり、組織も大きくなり、勢いもつく。そのうち、ある程度の売り上げが出たり、組織の大きさが大きくなると、この価値や地位、財産などを守りたくなってくる。攻めることでのリスクを恐れるようになる。もちろん、がむしゃらに、無計画に攻め続ければ、単純に破綻する。しかし、守りに入ってしまった時点で成長は止まる。あとは衰え行くのみ。その衰え方が遅いか早いかの違いはある。守りに入った時点で、メタルスライムさえも、やられることが確実となる。衰えは、人でも組織でも避けられない、それにあらがうためには、衰えを上回る成長を見せること、変わりゆくニーズや制度の中で、それを見据えたすふとチェンジをし続けること。会社に、これで完璧、完成しました、という状態はない、常に微調整し、成長する、衰退することを続けていくしかない。人も同じです。現状にあぐらをかいていては、衰退を待つだけ・・・、いつまでもバージョンアップを続けなければなりません、と思います。