来月からいよいよ訪問看護ステーションが、開設される予定です。これで、在宅クリニック、訪問看護ステーションが、法人内にそろいます。今後、小さな居宅管理の事業所の開設も予定しています。さらに、訪問介護ステーションまで立ち上げられるかは、今後の時世を見つつですが。開院当初から、在宅医療や介護における医療従事者の劣悪な労働環境に一石を投じたいと考えていました。大事な仕事、いい仕事なのに、働く人の労働環境が悪すぎる。そのため、参入したい人が二の足を踏む、本当は続けたいけど、いろいろな部分で無理になり離れて行ってしまう人・・・。マンパワーが不足している領域なのに、意欲がある人が介入できない・・・。そんなことでは、もったいない。病院勤務の医療従事者も決して楽ではありません。でも、最低限、在宅医療においても、病院勤務と同等もしくはそれ以上の労働環境の改善、働き方改革が必要と考えます。日本全国に先立ち、当法人で、利益率はかなり減りますが、長く楽しく働ける環境づくりを目指していこうと思います。