2021年03月05日 こころ院長ブログ
訪問診療で関わらせていただいておりました、患者さんのご家族から、お手紙を頂きました。とっても素敵なお手紙でした。在宅介護は、今でこそ当たり前のようになってきていますがそれでも、現実的には、まだまだ普及していません。そんな中、在宅介護を決断し、続けることはとても勇気がいり、生命力がいることです。そんな中で、すこしでもお手伝いが出来たらいいなと思います。在宅医療と一言に言っても、ピンキリです。ただただ、家に来てくれだけ、というものから、圧倒的な熱量でドラマの役者さんのようにギラギラと対応してくれる人まで、千差万別。どれがいいかは、好みの問題。巡り合わせの問題。どちらかというと、当クリニックは後者の方を目指しています。勝手に日本一の在宅医療を展開したいという目標をもって、日々仕事をしています。世界でも類をみない高齢化社会の日本。日本一はすなわち世界一なのでは・・・なんてね。大分脱線しましたが、こういった素敵な感謝のお手紙をいただくと、スタッフ一同で拝見させていただき、皆でほっこりします。誰しも、思い描いていたことをやろうと思っていても、あっているのかどうか、わからなくなることがあります。このように素敵なお手紙を頂くと、概ね間違った方向に入っていないのだな、目標に向かって歩みを勧めているのだな、と実感できます。こちらこそ、素敵なご家族と関わらせていただき、ありがとうございました。