仕事ができるは心にあり

2021年03月03日 こころ院長ブログ

知識や技術が高い人が仕事ができる人、ではない。それも一理あるが。仕事ができる人は、心がある。クリニックで言えば、クリニックに対して、患者さんに対して、同僚に対して、出入り業者さんに対して、心がある。相手の気持ちを考える、察する、立場を考える、少しでも楽になるように、幸せになれるように、効率的になるように・・・いろいろなことを考える心がある。だからこそ、気が利く、人の考えの先を読め、先回りをして、より良いサービスが提供できる、痒い所に手が届くサービスができる、心地よい環境が作れる。サービスを提供する側が、サービスを提供される側の目線に立てたなら、おのずと、何をしてほしいのかが見えてくるはず。自分だったら、どんなサービスをしてもらいたいだろう、してもらったら満足がいくだろうか。知識や技術があっても、心がないと、仕事が機械的となり、気が利かない、効率的でない、気が付かない、言葉足りない、伝わない・・・など起こりやすい。かくいう私も、まだまだ修行が足りない。あまりに忙しくなりすぎて、本格的に疲労困憊すると、表情が硬くなる。いつも、疲れたねぇと冗談で言っていると期とは違って、若干話しかけづらくなっていると思われる。どんなに疲れていても、こころに少しでも余裕が持てるように、まだまだ日々修行ですな。