2020年11月30日 こころ院長ブログ
11月27日 AM1時半ころ。寝室のクローゼットの扉が、不定期にドカン、ドカンと音を立てて震える。最初は、気にしていなかったのですが、徐々に、キーキーという声?のようなものも聞こえて、時折、タタタ、という足音。ああ、ガブリエル君が遊んでいるのか、なんかおもちゃでも挟まったのかなと思い、暗闇の中、そばによると、足元にガブリエル君がおり、躓きました。あー、ごめん。逃げることなく、そこにおり、何かくわえていたものを床に置きました。暗闇でははっきり見えず、何かうんちのような塊・・。においはしない。スマホのライトで照らしてみると、ネズミのおもちゃ。なんだ・・・・、ん?こ、これは・・・、チコちゃん!一階のケージの中にいるはずのチコちゃん。ぐったり。ガブリエル君を刺激しないようにハンドタオルでそっと抱き起すと、わずかに心臓は動いている。なぜ・・・、こんなことに。ガブリエル君は、戦果としての獲物を見せに来ていたのだ。一階に降りて、ケージを見ると、2階層にあがるパイプのような部品が外されて、脱走できるようになっていました。ガブリエル君が、ちょっかいをかけて、偶然外れたのでしょう。かわいそうに。ケージを直してそっとわらの上に置くと、意外にも元気に歩き出し、エサをあげると食べ始めました。どうやら、死んだふりをしていたようです。ガブリエル君も、殺すつもりではなく、遊んでいたようで。ただ、あのまま朝を迎えていたら、おそらくは・・・。気になって、起きて確かめてよかった。昨日の夜も元気に乾燥パイナップルを食べるチコちゃんでした。