夏のオリンピックについて、無観客の提案

2020年11月22日 こころ院長ブログ

感染の蔓延状況は、現段階では不明ですが、おそらくは楽観視はできな状況でしょう。感染拡大抑制の観点からは、オリンピックの開催は中止が望ましいと思います。実際問題は、選手の事や国同士の思惑、その他の事もあり、なかなか中止の決断は難しいと思います。国やいろんな思いを背負って、この日の為に一所懸命トレーニングし、競争に勝ってきた選手たちの思いもあるでしょう。そこで、無観客開催がいいと私は思います。海外の観戦者なしで、日本だけは、というのは、応援による競技の公平性からもちょっとなしかな、と思います。無観客なら公平です。選手のモチベーションなどはありますが、人の命の方が優先されます。そこで、スタジアムに大きなモニターを置いて、各国に割り当て、そこに国からのメッセージや応援映像、観客の映像を流してもらったりして、平等にチアーアップできるようにします。少しでも選手に国からの応援を届けられるように。また、無観客であることを逆手に取り、オリンピックに新しい試みを入れたらいかがでしょうか。観客席にカメラをちりばめ、スマホ、PC、TVから、あらゆる角度からの観戦を可能にします。また、選手の調整スペースや各種の審判の目線、監督の目線など、いろんなところのカメラから、いろんなオリンピックをみられるようにします。ドローンからの映像もいれます。それを、同時に複数画面見れるようして、同時にいろいろなオリンピック見られるようにしたり、ヴァーチャル映像化して、その場で観戦しているようにしたりします。そうすることで、チケットの予約争奪戦もなく、当たらなくても平等にオリンピックが楽しめるようになる。海外移動が選手団などに限られるので感染拡大のリスクが最小限に抑えられる。そんな感じで、無観客オリンピックが当たり前になってもいいのかなと思いました。もちろん、感染が無い時期のオリンピックは、有観客との併用もOKだと思います。もともと観戦には行けない事情がある人たちもいっぱいいますので、その方々もオリンピックを楽しむ権利があります。この際、オリンピック観戦改革を日本から提案してもいいのではないでしょうか?という私見です。