2020年10月30日 こころ院長ブログ
こころの向きをどれだけ揃えられるか、それが組織の力。
大きな向きと小さな向き。当クリニックの心の大きな向きは、きっちりそろっています。
全員が、クリニックのため、地域医療のため、社長のために、丁寧に精いっぱい、手を抜かずに業務を全うする、ということはきっちり一致しています。
小さな心の向きはどうか、これは、さすがにまだ全員一致とはいかない。
小さな心の向きとは何か。
心の向きが、自分に向いているのか相手に向いているのか。全員の小さな心の向きが相手に向いたとき、お互いのことに敬意を表し、お互いのことを想いやり、組織全体がやさしい気持ちになり、衝突やトラブル、いざこざが減ります。自分に向いてしまうと、なんで、どうして、私だけ、やだなぁ、面倒だなぁ、だれかやってくれないかなぁ、私のせいじゃない、つらいなぁ、居心地悪いなぁ、意地悪したいなぁ、無視しよう、腹立つな、・・・などなどの負の感情が多く生まれます。
この小さな心の向きを、自分内側から外側にちょっとでも向けられれば、少しでも多く向けられれば、小さな心の向きも上か下か、北か南か、大まかな方向がそろいます。結果的に、そこがそろうと、いろいろな過程を経て、残業が減り、業務の強力・分業ができ、休暇取りやすくなり、仕事が楽しくストレスでなくなり、人生の楽しさが変わります。