クリニックの命運を握るのは

2020年10月16日 こころ院長ブログ

クリニック・病院の盛衰のカギを握るものは、いくつかあります。その一つが社長。

社長が医師である場合。4タイプの社長がいます。経営も医療もできる社長、経営はできるが医療はいまいちな社長、経営はいまいちだが医師としては優れている社長、経営も医師としてもダメな社長。単純に、1番目の社長は、文句なくクリニック・病院を栄えさせます。しかし、このタイプの社長は、かなりレアであると思われます。大方、2番目か3番目、残念ながら4番目も多いかもしれません。では、残り3社長の場合、クリニック・病院は、衰退してしまうのか。否。衰退を回避する単純な方法があります。ズバリ、優秀な参謀を置くこと。経営に優れた参謀、優れた医師を置くこと。自分に足りない部分を知り、自分の部をわきまえ、足りない部分を補ってくれる参謀を手元に置ければ、衰退は免れられると思います。

トップが、自分の才能の分をわきまえられなかったとき、衰退は始まります。ワンマン社長が陥りやすい落とし穴にはまってしまいます。という持論。