学生のうちは遊べ

2020年09月17日 こころ院長ブログ

学生のうちは、勉強もいいけど遊んだほうがいい。スポーツでもなんでもしたほうがいい。多くの経験が、社会に出てから、何がいつ役に立つかわからない。いろんな経験が、新しい発想につながるかもしれない。私の場合、大学生の時は、すし屋、デリバリーサービス、家庭教師、学会開催の手伝い、クリニックの清掃、テニスのインストラクターなどなど。医療職などある特定の業界に行くことが決まっている人は、特に、学生のうちに別の業種の社会・世界を見ておく方がいい。世間を知るということは、とても大切。専門世界しか知らないと視野が狭くなります。そうは言いつつ、学生後半はバイトは一切しませんでした。バイトの時間がもったいない。医師として社会に出たら、当面、仕事以外するつもりはありませんでした。仕送りを頂いていたのでありがたい状況ではありましたが、もちろん、学生生活を謳歌するには、不足してしまいます。そこを何とか、節約術を駆使します。自炊をし、栄養バランスを考えつつ工夫して、少しでもお金を浮かせて、軍資金に回します。そういったことで金銭感覚や節約術、自炊などのサバイバル能力が身につきます。あるものでちゃちゃと作ったり、同じ素材でいかに別メニューを作るか、など。とにかく、やりたいことをやりまくらないと、社会に出てからも遊びたくてしょうがない。十分、やりつくしてから社会に出れば、とことこ遊びつくしておけば、仕事にも集中できるし、遊び方も上手になっているはず?ただ、バイトバイトで忙しすぎるのは、もったいない。生活がかかっているなら仕方ないですが、ただただ稼ぐだけなら、社会に出てからでもできます。可能なら、親に借金してでも、充実した学生生活を送ったらいいんじゃないかな。と、私は思います。学生生活は、人生の貴重な時期で、社会に出てからは体験できなくなります。社会に出てからの人生の方が長いので、限られた学生期間を後悔のないように過ごして、未来の日本のことをよろしくお願いしたいですね。