2020年09月07日 こころ院長ブログ
昨日、録画していたものをみました。在宅編だったんですね。在宅現場は、実際とは、ちょっと違うかも・・・でした。鎮静の前に、もっと痛みのコントロールをしたほうが・・・、と思いましたが。前から気になっていたんですが、この番組、看護師が全然出てきませんよね。本来の現場では、患者さんに寄り添って、前面に出てくるんですけど、そこの部分を葵ちゃんが、やっちゃっているって感じかなぁ。訪問看護師さんがいるはずなのに、大事な場面で、医師しかいませんでしたね。医師も、悪い人ではなかったのですが、何となく淡白で冷たい感じでしたね。実際の在宅医は、もっと近い存在で、寄り添ってくれますよ。薬剤師さんと会議室で意見交換は、実際は、ほとんどあまりしません。お互いに、現場を行き来しているので、会議室に集まって、ということは、ないです。その代わり、時間を合わせて、患者さんのお宅に同行したり、チームとしてよく組んで仕事をする薬剤師さんとは、多くの現場で一緒になるので、その際に、気になることや報告事項、方針などを直接、話し合ったりはします。電話やFAXでも密に連携を取ります。365日、24時間の薬剤師さんの対応は、実際問題、頻繁に利用はしていません。その代わり、そうならないように、日ごろから、対策をとっています。どうしてもという時は、休日でも夜でもお願いすることがありますが、対応してくださる薬剤師さんは、いつも快く来てくれます。葵ちゃんのように、患者さんのために、と尽力する薬剤師さんは、少しタイプは違えど、実在はします。そういう方に巡り合えると、いいですね。上記は、北海道厚別区の現状であり、東京や大阪では、また違うのかもしれませんが。