2020年07月22日 こころ院長ブログ
組織の要は、人材。最初から何でもできる人がいたら、ラッキー。通常は、少しずつ経験を積み、教育し、訓練し、良い人材に育て上げる。人材を集めるのには、門戸を広く開く。昔風に言うなら、出自や位、容姿、年齢、性別などを問わず招集し、その中で、光る人材を登用し、育て、悪しきものははじく。やみくもに人数をそろえるために、悪しきものを招き入れると、組織は衰退する。悪しきとは、単純に知識や技術が足りないという事ではなく、志や心根のこと。知識や技術は、鍛錬で向上するが、志や心根は、なかなか変わりにくい。