訪問リハビリにも物理療法を取り入れる

2020年06月23日 こころ院長ブログ

訪問リハビリは、基本的に徒手的なリハビリしか行われてきませんでした。病院内では、適宜物理療法が併用されて、効果的なリハビリが行われます。技術の進歩で、機械はどんどん小さくなり、性能が上がっています。これを持ち出せば、必要な人に必要な施術が、より効果的に行え、症状の緩和や能力の改善が得られる可能性があります。そこで、当クリニックでは、物理療法の機器にも積極的に投資し、より質の高い訪問リハビリが提供できるように努力しています。ホットパック、メドマー、低周波をまずは取り入れました。メドマーは特に浮腫には改善効果が期待されるうえに、利用者さんの気持ちよさからの満足度が高く、導入開始直後から、依頼が殺到しております。そのため、急遽、2台目の購入に踏み切りました。1台20万円近くしますので、なかなかの機器ですが、利用者さんの反応からは、それだけの価値はあると考えます。訪問リハビリにおいても、セラピストの治療の選択肢が増えれば増えるほど、よりオーダーメイドな有効な施術が行えるとおもいます。