2020年05月20日 こころ院長ブログ
”こころ式ストーマドレーン1号”でも目詰まりすることがあります。浮遊物・固形物のサイズが大きい場合です。そのような場合に対処するために改良を加えて考案したのが”こころ式ストーマドレーン2号”です。チューブの内径よりも固形物が大きい、ということは、固形物の大きさを超えるチューブにすれば解決するはず、という発想です。ホームセンターで好みの大きさのホースを買ってきます。先端に側孔を開けます。大き目、小さ目、丸、四角、不揃いな側孔にしました。このままではストーマに接続できないので、ストーマ排泄孔をはさみで切って、チューブが入るくらいの径の袋断端にします。そこにチューブを入れて接続するわけですが、問題は接続部の液漏れ。それを解決するために工夫をしました。