2020年05月19日 こころ院長ブログ
コロナショックの影響で、もともとそろそろ引退しようかな、でも踏ん切りがつかないなと考えておられた先生方が、自粛・発熱などに伴い外来患者減少し、閉院・継承依頼を現実的に考えている可能性があります。若者が新規開業するにあたり、継承スタイルは、最もリスクが少ない形式です。新規開業では、患者数0の状態から、赤字解消ベースに乗せるのに、数か月~1年以上かかるケースもざらです。継承案件では、たとえ減少傾向でも、数十人~200人くらいの外来患者さんや訪問診療の患者さんなどが、引継ぎされる可能性があります。それにより、開院時から、ぎりぎり赤字かむしろ黒字ベースでスタートできます。しかし、継承案件をうまく活かすためには、コツがいっぱいあります。それについては、また、おいおい記載しますね。