2020年05月12日 こころ院長ブログ
組織においては、社長でれ課長でれ社員でれれ新入社員でれ、人は、過ちを犯すもの、それ自体は罪ではない。過ちに気が付かないこと、気が付いても指摘されても正さないこと正せないことが罪である、と思う。
組織が何事もなく円満に進んでいるとき、全員が同じ方向を向いている(サンドウィッチマン伊達さんの安倍首相のものまねのように、”私たちの考えは、完全に一致しました”)場合と誰かが異論を黙認しているときがある。ただ、前者は少ない。議論や口論があるとき、一見不和に見えるが、少しずつ違う方向を向いている者同士が、方向をすり合わせるためのものであり、とても大事な作業で、むしろ組織としては円満である。
上から下に、下から上に、横同士で、口論ができる組織、口論によりより良い方向に舵が切れるとき、組織の結束はより強固なものとなる。そう思います。だからこそ、社長としては、スタッフから上がってくる意見に、真摯に向き合いたいと思っています。これからもずっと。