人材の話

2020年04月30日 こころ院長ブログ

組織があれば、人は出ていくもの、入ってくるもの。仲間であった人が、何かの理由で出ていくときに、引き留めるべきであれば引き留める。が、引き留めざる理由がるなら、快く送り出したい。決して喧嘩別れすることなく、組織を離れた後も良好な関係を維持したい。医療業界であれば、同じ地域に居れば、どこかで一緒になることもあるだろう、その時はきっと大きな力を貸してくれるはず、貸せるはず。一期一会。

逆に入ってくる人もいる。様々な理由で前の組織をやめてくる。その時、前の組織のことは関係ない。組織同士の関係性は関係ない。敵対する組織だから、連携している組織だから、は関係ない。その人は、その組織をやめてくるのだから。その人が、自分の組織に必要な人かどうか、それだけが大事。

人が集まれば集まるほど、火種はおこるかもしれない。みんながみんな、仲良しこよしであればいいわけではない。時に厳しく言わねばならない時もある、しなければならない時もある。やりたい役ではないが、そういう役回りを担ってくれる人がいないと、組織の規律や勢いは、なくなりやすい。