手作りマスクの作成

2020年04月06日 こころ院長ブログ

自宅で生活する分にはサージカルマスクなんていらない。手作りの布マスクでも充分と思います。DIYの見せ所。1個15分くらいでできます。試しに、いくつか作ってみました。

あまりの端切れ布を2~4枚重ね、立体マスクからかたどった段ボールの型紙をチャコペンでなぞって切り抜きます。上下の端をミシンで縫込み(きれいにするなら、少し大きめに切って折り返して縫う)ます。この際、鼻の部分にあたるところに、食パンなどの包装に使われる針金みたいなやつを3本くらい一緒に縫い込むと、アジャスター機能も搭載できます。側面は、ゴムが通せるように筒状に縫います。あとはゴムを通して完成。好きな柄のかわいいマスクも作れます。

長くなりそうなマスク生活。おしゃれにするもの気分が上がりそう。洗うことができ、繰り返し使えます。内側は、コーヒーフィルターやキッチンペーパーをはさんで使用すれば、さらに衛生的でかつ、けば立った繊維でかゆくなりにくいです。

我々程度の診療所レベルの診察では、マスクが不足するなら、この程度のマスクでも事足りそうです。数が足りないのなら、ぜひ、現在希少なサージカルマスクは、必要とする手術や感染症治療、血液病や移植などの免疫抑制患者さんの周辺などに優先して回り、マスクの在庫を気にせず日々の治療ができるようになってほしいですね。