2020年03月19日 こころ院長ブログ
当クリニックは、院長が外科医出身の内科・リハビリテーション医であることから、リハビリを大事に重要視しています。
リハビリを処方するとも言いますが、処方する薬は、何でもいいわけではありません。何かをよくするために薬を出します。リハビリも同じです。この患者さんのこういうところをリハビリしたら、よくできそう、リスクを減らせそう、こういうことができるようになったら、この方の生活の幅が広がりそう、介護負担が減りそう、世界が広がりそう、もっとおいしいものが食べられそう、そんな具体的な生活・人生の質の向上を目標に置き、リハビリテーションを処方し、自社の信用できる有能な療法士たちに指示しています。
リハビリは、漫然と受けていてもある程度の効果は見込めますが、より効率のいい、効果のあるリハビリは、技術や知識もさることながら、患者さん本人も含めたリハビリにかかわるすべての人の想いの強さの中にあると考えています。