訪問リハビリのサービスは、受ければいいというものではない

2020年01月23日 こころ院長ブログ

訪問リハビリは、サービスが介入していればいい、介入していればよくなる、だから来てくれるところならどこでもいい、という事ではない。

やみくもに訪問リハビリをやっていても効果はあまり上がらない。

指示を出す医師が、何の目的で、何を狙って、どういうふうに、どこまでやっていいのかを考えているか。

療法士が、利用者さんの状態をしっかり把握していて、どういう目標と工程を描いて日々施術しているか、どこまでの権限を与えられているのか、日々状態を評価し、プランニングしているか、医師・看護師・療法士・ケアマネ・社会福祉士などが連携が取れているのか、話し合っているのか、同じ方向を向いているのか。

上げたらきりがないですが、そういった目に見えにくい ”想い” がリハビリの効果に大きくかかわると思います。訪問リハビリのサービスを受けようかな、とお考えの方は、その事業所がどういう姿勢なのかな?という事も気を付けてみてみるといいと思います。