【表彰状が届きました】日本訪問リハビリテーション学会

2022年07月22日 訪問リハビリテーションこころ

以前、報告した日本訪問リハビリテーション協会 学術大会(いわゆる訪問リハ学会)優秀賞の表彰状が届きました!

 

「完全側臥位法により咽頭収縮が改善し食事に至った一事例 ~訪問リハを最後の希望に、絶食からの取り組み~」

病気により絶食となった方が、訪問リハでの訓練により普通食を食べられるように改善した利用者さんについての発表でした。

 

全国から100近くの演題発表がある中で、当職員の演題が最も優れていると認定されたことを誇りに感じます。

 

訪問リハビリでは
「言語」「嚥下(飲み込み)」「移動(歩行)」における効果が高いと長年言われています。
・今年の学会は嚥下(飲み込み)についての発表が優秀賞を受賞
・昨年の学会は呼吸困難で臥床生活⇒呼吸改善に伴い歩行改善し外泊についての発表が入賞
と、訪問リハビリで嚥下・移動が改善した報告が表彰されたことは、全国の療法士にとって
有益な情報を提供でき、訪問リハビリが効果をあげられることの裏付けになったと思われます。

 

・学会発表や事例報告などを行い、実施したリハビリを振り返る機会を持ち、研鑽を続ける療法士

・学会発表や事例報告を行わず、実施したリハビリを振り返る機会を持たず、研鑽しているかわからない療法士

どちらの療法士に訪問リハビリを担当してもらいたいですか?

 

利用者さんに効果のあるリハビリテーションを提供できるよう、毎回の訪問リハビリを丁寧に実施することと

当事業所の研鑽や訪問リハビリ業界の発展に向け、学術的な報告を継続できればと考えております。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。