一部の若者の発言に失望

2023年10月28日 こころ院長ブログ

海外の若者の発言ですが、失望しました。

平日9時から17時までの労働なんて耐えられない。

働きすぎじゃない。仕事終わって17時とか、もう帰って風呂入って、

飯食って、寝るだけじゃん。

こんなんじゃ、自分の時間なんて持てない。遊べない。好きなことできない。

週40時間とか、働きすぎだ。週4日勤務を会社や政府は、

推進すべきだ。

自分の人生こんなんじゃ、楽しめない。

というような感じの内容だそうです。

一部の人とはいえほんと失望。

自分のことしか考えていない、遊ぶことしか、好きなことをすることしか考えていない。

他の人のことや社会のことを何も考えていない。

利己主義的な発言。

失望。

まぁ、正直と言えば正直。何も、ふかう考えているわけではにのかもしれないけど。

こういう人に限って、便利さは追求する。

24時間コンビニ、アマゾンなどのショッピング、配送、タクシーの利用、公共交通機関の利用、

テーマパークやライブ会場、ホテルなどの利用、

病院の利用、救急車・救急外来の利用、深夜のお店の利用、美容室やその他のサービスの利用、

エンターテイメントの夜や深夜の利用。。。。。。

そういったことで、自分の好きなこと、楽しいことには時間をいっぱい使いたいし、お金を

いっぱい使うことは厭わない。

だから、極力働きたくないし、お金は今以上に欲しい。くれるべきだと。

生活が苦しいので、格差を是正しろ、お金持っている奴から奪って、自分たちに配ればいいと。

そう考える奴もいるのでは?

その便利なサービスを提供してくれる人は誰なの?その人は、長時間、深夜に、朝に、

働くの?同じように週4日勤務、9時−17時も長すぎるぜって、待遇にして、

その時間の十分なサービスは誰が提供するの?

交代制にしたら、どれだけの働き手が必要なの?

その人たちに今と同じもしくはそれ以上の給料をあげるということは、そのサービスの提供料金は、

何倍も値上げすることになるけどいいの?

そもそも、平日5日、9−17時勤務って、そんなに辛いの?

むしろ、楽ちんじゃない?

17時で終業ってかなりホワイト。別にそこから遊ばなくたって、いいじゃない。

週休2日あって、そこで遊べよ。好きなことしろよ。休めよ。

何いってるの?

サービスの値段を安く、クォリティをよく保つには、最低限どの人手がいるんですよ。

給与も、できるだけ高くしてあげるには、それなりに一人ひとりが怪異者に貢献しないと、

実現できないんですよ。

そういったことを何にも考えずに、自分の楽しいこと、楽なことだけを考えている

甘やかされた一部の若者の発言には、おじさんは失望します。

中国だって韓国だって、伸びている国の若者は、すごく一生懸命働いたり勉強したりしている。

日本人は、いつしか、ゆとりなんてしょうもない考えで甘やかしてきた。

一部の?多くの?大人たちが、若者に媚を売っているのか、気にしすぎているのか?

強く言えなくなっている。厳しく言ったら、ハラスメントだなんだと言われたり、ネットなどを

使って攻撃されたり。

学校でも厳しく指導できなくなってきているから、怒られる、厳しく注意される、指導される、

訓練を受ける、我慢する、なんて経験が得られにくくなっているから、大人になっても

なんだか子供のままのような、言動をし、それが当たり前になっていく。

自分の人生を楽しむことが最優先、周りは自分を助けてくれればいい、自分を責めるものは全て敵、

上司の言動はパワハラ、異性の言動はセクハラ、同僚や夫の発言はモラハラ、自分の意見と違う

人の言動は全て攻撃と見做してハラスメントで牽制して、自分の意見を正当化しようと、おし

通そうとする。

そんな人たちが、増えてきていないだろうか?

もしかしたらそう言ったのも目立つだけで、一部なのかもしれないが、そう言った人がメディアや

ネットで露出が増えると、意見がだんだん当たり前のように広められていかないだろうか?

それで日本は、衰退し、崩壊しないだろうか?

勤勉な国民性が失われていかないだろうか?

人のために、世の中のために、一生懸命働く。その喜び、楽しみを感じられない人たち。

そう言った人たちが増えていくのは、すごく失望。

楽しいこと、好きなことをする時間はあっという間に過ぎるだろう。

それは、儚いからこそ、その価値も高い。

週休2日って、昭和世代の人たちが、ようやくつかんだお休み。。

それですら、短過ぎるって、どこまで休みたいのだろうか?

現代社会の便利さをもう少し小さくするということを引き換えにしないと、給与を下げるとか

を受け入れないと、実現は、難しいんじゃないのかなぁ?