オリンピックは、もういい

2023年10月14日 こころ院長ブログ

札幌オリンピック招致、なくなったようですね。

34年は。

まだ、38年は、とか言ってるし。

もういいって、オリンピックは。

何でもかんでも、オリンピックに結びつける政治はもう古い。

オリンピックやワールドカップ、万博、そんなん、どうでもいい、って言ったら

語弊があるけど。

そうではなくて、インフラ整備や古くなった建物の改築、その他は、

そう言ったイベントとは関係なく、計画的に進めてほしい。

オリンピックを招致して、札幌のスポーツ施設を新しくしよう、道路を

整備しよう、新幹線を。。。。とか、

関係ないじゃん。

必要なものは、税金納めているんだから、それを使って、計画的にコツコツと

やってよ。

そう言った必要なことは、別に粛々と、何年、何十年かけて、順番に、確実に

計画的にやってよ。

それと、イベントは別。

そう言ったこととは別に、オリンピックやろうぜ、って道民の気持ちになった時に、

招致したらいい。

なんで、無理やり頑張って頑張って、オリンピック招致しようぜって、無理に盛り上げようと

するのだろうか?

今回は最初から、盛り上がっていなかったのに、政治家やそれにより利益を受けそうな人たちが、

盛り上げようとしていた感じがする。

また、38年に向けて活動するようなことも聞いたけど、その前にすべきことがあるのでは?

今回、多くの人の反対を押し切って、招致活動をしていたけど、結局、ダメに。

その招致活動に対しては、正味どれほどの税金が投入されたのか。

どれほどの税金が無駄にされたのか。

次回もその招致活動をするのには、最低どれほどの税金がかかるのか?

もしその税金を他のことに使うとしたら、どれほどのことができるのか、できていたのか?

そこをちゃんと検証して、道民に報告する義務があるのでは?

それを持って、次も招致活動するけど賛成してくれる?って、道民に問いかけるべきなんじゃないかな?

北海道だって、資金は潤沢じゃない。

せっかく払った税金を無駄な道楽に使って欲しくない。

古くなった団地、道路、公園、除雪の問題、環境保護、交通・公共機関その他、いろいろなところに

やらなければならないこといっぱいあるのでは?

北海道に多い、医療の偏在、過疎化、学校の統廃合その他。農業、水産業の保護。

探せばいくらでも。

政治家は、手っ取り早く、目立つ、給付金配りやイベントごとの招致、そういったことばかりに

気を取られてはいけないと思う。

地味だけど、大事な、生活に、環境に、道民に繋がる諸所のことを計画的に考えて欲しいなぁ。