2023年08月09日 こころ院長ブログ
オリンピックやワールドカップみたいなことで、インフラ整備が進んで
バリアフリー化や近代化が進む、だから、やろうぜ、みたいな
論調がありますが、これって、こういったスポーツ大会みたいなものとか、
万博みたいなものとかをやらないでも、一般の政策として、
粛々と必用な近代化やバリアフリー化などは
会計の中で進めて行けばいいんじゃないのかな?
もちろん、そういったものを行うことで、観光都市としてのPRや
なんらかの収益が見込まれるのかもしれないけど、
見込み違いでそれに乗じたざる勘定や汚職とかで儲ける人が出たり、
通常の建設工事費よりも上乗せしちゃっていつも良い予算かかっちゃったりとか、
有名建築家に依頼しちゃってデザイン料なんか多くコストかかっちゃったりとか、
逆に高くついちゃうこともあったりするんじゃなかろうか?
市民道民に必用なインフラやバリアフリー化などなら、
道政、札幌市政の予算で、粛々と進めていけばいいんじゃないかな?
なんだか、オリンピックとかをやりたいがために、それをわざわざストップして、
やらないで取っておいているような気がしないでもない。
やるかやらないかわからないオリンピックを待つより、今必要なことがあれば、
今、やる準備をする、順番にやっていく必要があるのでは?
と思ったりします。