学歴、格差を変えていくために何か変えられないだろうか?

2023年06月14日 こころ院長ブログ

学歴、学力は、格差というよりも個性と考えるべき。

そういった能力が高い、そういったことが好きで、得意な子がいるというくらいに。

成人年齢が18歳になりましたね。

義務教育は中学生までとはいえ、日本では実質、高校には、ほとんどの子が通うことになります。

だとしたら、もう、高校まで義務教育にしちゃったら?

高校まで学費無料で。

高校も、今の制度止めちゃえばいいのに。

Sランク、Aランクとか、そこですでに、格差付けしてるじゃない?

だもの、学力格差、学歴格差なんかは、当然感じてしまう、生まれてしまうじゃない?

中学校と同様に、高校も基本的に公立には誰でも通えます。

みんな、家の近くの高校に通ってください。

どこの高校でも同じレベルの教育が受けられ、結果として、

その子次第で、大学にも好きなところが受けられます。

ってすればいいんじゃない?

そうしたら格差は少なくとも、教育の機会としては生まれない。個人の努力や好き嫌いで

能力差が生まれることは、これは格差とは言わない。個性ですね。

そのかわり、大学については、もう成人なのだから、基本教育補助はなし。

自分払うか、親に借りて払うか、払ってもらうか、奨学金を返す前提で借りて払うか。

自分の能力アップ、スキルアップの為に、国や誰かに払ってもらって返さないなんて考えは、

甘すぎる。

別に大学なんて行かなくてもいい。行きたい人が行くものだ、そういう感覚でいいのは?

大学なんて、通って友達と遊んでバイトしているだけで、なんら、社会に出るための

スキルアップにもなっていない学生はごまんといる。

何らかの資格をとるために、知識を得て研鑽を積むために、何らかの目的をもって

大学に行くようにしないと、目的が無いからとりあえず大学に行く、なんて考えは、

欧米に比べて日本人の学生に多い気がする。

高校にわざわざ、遠くまで通学して、いわゆる進学校と呼ばれるところに3年間も

通うのってどうなのかなぁ?

みんなが近所の高校に通う、近所の高校でも充実した授業と高校生活が送れれば、

そんな苦労もいらないのに。

私立ならいざ知らず、公立高校で、進学校とそうでいない高校、魅力的な高校と

そうでない高校と、違いがあるのって、昔から、なんだか違和感を感じていました。

どこも同じレベルで、同じように通えるなら、近所の公立高校でみんな満足したはずなのに。

うちは進学校だからビシバシやる、偏差値が高い子しか入らないから自由奔放に

生徒に任せておけばいい、うちの子たちはどうせ教えても勉強しないから適当に

授業すればいい、時間をこなせばいい、問題さえ起こさなければいい、とか、

あるのかないのか知らんけど、公立高校はすべて同じ志で、同じくらい一生懸命に、

生徒の指導、教育をして、同じレベルであってほしい。

働いている先生のモチベーションも、いる場所でだいぶ変わってしまうのでは

ないだろうか?

そもそも高校生程度の段階で、まだ、伸びしろいっぱいある段階で、子供たちを

勝手にランク分けしていていいのだろうか?

それで、本来もっと伸びるべき子供たちを伸び悩ませている環境が存在しないだろうか?