少し見方が変わる

2023年06月08日 こころ院長ブログ

最初の印象に縛られないで、以前の評価に縛られないで、

今の状況で、今の評価をする。

そうすると見方が少し変わる。

CNNニュースで、アルカイダの現在の状態が報道されていた。

麻薬の材料 ケシの生産が世界の8割?だったアフガニスタン。

あの個人的にはイメージの良くないアルカイダ。

アルカイダが政治を行い、国内でのけしの生産を禁止しているとか?

ケシの畑を積極的に混む美¥偽畑にする活動を推進しているとか。

紛争、戦争での武力行為、その他については、賛同できない部分が多かったが、

現在のその活動には、好意的な印象。

どちらかというと、麻薬で資金を作ってどんどん武力をあげていく、そんな

イメージだったのに、むしろ逆。

さらに、ケシ→小麦で、国民の方が、ケシをつくらせてくれないと

儲からない、生活ができないと反発・・・・?

あれ?

なにか、ちょっと思ってたのと逆?

アルカイダ政権としては、国政も世界に受け入れられるように、修正

してきているのかな?という印象。

北朝鮮についても、もし、いっそのこと、核保有を認めてしまった場合、

もう、そんなに躍起になって核開発とかしなくてもいいから、ちゃんと

国内政策、食糧政策などに資金と力を注いで、国連の一員として、

世界平和を、地球環境保全を協力してやろうね、って形ななることは

あるのだろうか?

そもそも、ロシアや中国など、近隣諸国の領域に、武力侵攻や実効支配、

武力けん制しているけど、それを批判すると、猛反発してくる。

逆の視点で考えられないのだろうか?

もし、日本が、中国やロシアの領域に、自衛隊を派遣していたら、

どう思うのか?

北方領土は日本の領土だと、これは侵略ではない、自国の国土の開放、

自国民の生活安全保障のためのものだ、と上陸して実効支配したら、どう思うのだろうか?

中国の領土の島の周りを海上自衛隊がうろうろ、日本の漁船が不法にうろうろ

していて、退去しなさいとアナウンスして追い返すだけで、済ませられるのだろうか?

絶対にない。

自分たちがされて嫌なことを、許せないことをなんで平気で行ったうえで、

なおかつそれに対する相手国の言動にさらに、畳みかけるように抗議や主張、圧力を

繰り広げられるのだろうか?

最近の日本人にも少なからずいる、権利意識の強い人、我の強い人、話が通じない人、

自分の主張ばかりの人、わがままな人、考え足らずな人、・・・・・。

そんな人間が、国が増えている?、目立つような気がする。

人間は、ここへきて、退化している、滅亡への道を歩いている?のかもしれない。