コロナの患者数は、当てにならない

2023年05月05日 こころ院長ブログ

昨日今日の、コロナ感染者数の減少は当てにならない。

平日と休日で、同じ曜日を比べても、祝日、前日も祝日だった場合、

検査をやっている場所の数からして、症状ある人が検査を受けた割合が、

数が違う。

そもそも、減少するのは当たり前。

それを、しれっと先週より減少とか報道するのは、なんらかの意図があるのか?

何にも考えていないのか?

尾身先生が、これからも警戒は怠らないようにとの発言をされていることに対して、

非難する人、馬鹿にする人、賛成する人、色々な人がいます。

それぞれの意見を持つことは問題ない。

が、それを持って、先生のことを馬鹿にしたり、蔑んだり、音しようとした言動をする方には、

不快感を抱きます。

コロナの実態は結局、それほどわかっていないのが現状。

たまたま、流行は下火のように見ているますが、重症化が減っているように見えていますが、

それでも、5類にするから、インフルエンザと同じ、であるわけではないし、そもそも

5類という枠組みは、人間が勝手に作ったグループ分けで、分けても分けなくても、ウィルス自体に

変化はないのだから。

何も、緊急事態宣言や行動制限を厳しくしなおそう、とは言っていない。

ただ、言葉での、制度での枠組みを変えたからといって、相手が変わったわけではないので、

急になめてかかっていいものではない。

もう一度、気持ちを引き締めて、注意していこうね、ってことをおっしゃっていたのだと思う。

それを、まだそんなこと言っているの?なんて、逆に、これだけ大変な目に遭って、多くの方が

亡くなったり、症状や後遺症に苦しんだり、かなりの機関の被害があったにも関わらず、まだ、

そんなこと言ってんの?と思ってしまいます。

ちょっと注意して、気を緩めないで生活するだけがそんなにダメなのかなぁ?

私はもともと、そういった菌やウィルスなどを気にするタイプだから、今まで通りでも全然、

苦しくはないから、気にならないから、またちょっとおかしいのかもしれないけど。

かからないようにする、うつさないようにするという行動習慣は、しっかり残した方がいいと思う。

それとは別に、かかったからといって、何日も出勤停止というのは、やめていいのでは?

症状無くなったら、マスクして気をつけて出勤でいいのでは?

さもないと、出勤したいから、休みたくないから、症状あっても検査しない、病院に行かない、

だから、コロナとはみなされない、ので、注意も怠る、周囲も気にしない、どんどん感染が広がる、

というループに入る可能性がたかい。

患者本人が、そうかもしれないと思わない限り、検査を受けよう、受信しようと思わない限り、

検査に至らない、けど、陽性だったら、出勤、出席停止になる。

公休扱いになるために、なんとか陽性にしてほしい、と言われたりすることも、以前はあったりもした。

こういうものって、全てが丸く収まる、誰もが賛成する方針て、立たないよねぇ。