なんでもかんでも管理料やなんだか算定に含む、システムはいやだな

2021年06月01日 こころ院長ブログ

在宅、介護系の算定は、ケアプランのことも含めて、なんだか療養費やなんだか算定、なんだか加算に、いろんなものをタグ付けして、物品やら処置やらを含むという制度が多すぎる。これは、結構危険なことで、含むということは、やってもやらなくても同じレセプト点数ということ。一生懸命、まじめにやればやるほど売り上げが減少し、手を抜いたり、やるべきことをやらなかったりしても、逆に売り上げが上がったりする、変な逆転現象が起こる可能性がある。使用物品や薬剤、書類作成などは、加算やらの外で、出来高にした方が、サービスの質は上がるような気がします。今や、昔と違って薬などは処方すればするほど病院が儲かることはなくなっており、制度もそれに合わせて、また変化が求められるのではないかなと思います。管理料も大体、処置料も含むとか、請求できる物品が限られすぎて、きめ細かい治療をするといつもサービス、持ち出しになってしまいます。困ったもんで。やることはやりますが、やったことの評価をサービスや持ち出しにはなるべくしないでほしいですね。