組織作りは、未来とバランス

2020年10月15日 こころ院長ブログ

お店やクリニック、会社などの組織を作るときに、トップが考えるべきこと。その一つが、人材の確保。もちろん、即戦力が最初の段階で必要になります。少数で立ち上げ、徐々に組織を拡大していくとき、さらに人材を要します。その際に考えておくべきことは5年後10年後20年後のこと。目先の人材登用に気を取られて、人材を確保していくと、いつの間にか偏った組織になることがあります。

常に未来のことを考え、今、最前線の戦力が、後々勢いがなくなった時に最前線に立つべき次の世代、またその次の世代と、早い段階であらかじめ育成しながら組織を作っていくことで、長期間の安定した組織運営が可能となります。巷で見かける、立ち上げから3-5年程度は爆発的な勢いがあるものの、衰退して潰れていく、併合されていく組織が、このパターンであります。まぁ、別な理由で衰退することもありますが。成熟したベテラン、バリバリの現役、これからの若手、バリバリの現役を中心に、一定割合でバランスよく組織を構成するとよいのではないかと考えています。