認知症の治療は、内服薬などによる治療がメインで、後は、生活サポートやディサービスなどに通うことで社交性を維持するなんてのが多いですが、作業療法士や言語聴覚士が積極的に関わることで、さまざまな認知機能や高次脳機能を刺激して、リハビリテーションを行うことで、少しでも認知症を患っている患者さんの生活の質の向上や維持ができたらいいなと、開設当初から認知症に対する在宅医療と訪問リハビリテーションに力を入れていました。喜んでいただけたのなら、大変嬉しく思います。

この度は、ご不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。診療記録などを確認いたしましたところ、（最初に朝電話でのお問い合わせで症状発症から24時間経っておらず、夕方の受診を勧められ、ここまではカルテには記載はない）夕方に受診、その際、診察で、まだ24時間経っていなかったので医師の判断で検査は行わず、対症療法の解熱剤を処方、翌朝の受診を勧められ、翌朝に再受診、検査に至った、という事でした。
症状発症から24時間経っていない時の検査には、偽陰性の可能性がある為、24時間以上あけることが望ましく、医師の判断で検査を行わないことがある旨、症状緩和を早く望むために、早めに受診して、24時間以上経過後にもう一度受診して、検査を行うケースがある旨は、あらかじめ、お伝えするようにしておりました
また、偽陰性のリスクを承知の上で、早めに検査を行うといったケースもまれにあります。
ですが、症状緩和の治療・処方を急ぎで希望されない場合で、待てる場合には、ご指摘のように、1度の受診で済むように、24時間以上確実に経過した翌朝の受診の選択肢を分かり易く提示し、受診日、受診時間をしっかりと選択していただくべきでした。
お伝えする内容が十分に伝わっていなかった、もしくは十分にご理解・認識いただけていなかったことを十分に確認していなかった、しっかりと夕方の受診もしくは翌朝の受診の選択肢が提示されていなかった、などのいずれかもしくは複数の原因で、ご不快な思いをさせてしまいましたようで、誠に申し訳ございませんでした。
以後、クリニックのサービス向上のため、再度、法人内のホウレンソウと業務サービス改善、情報提供の徹底のための努力を一層強固に行ってい行きたいと存じます。
この度は、ご不快な気持ちの中、貴重なご意見とご指摘をいただきまして誠にありがとうございました。万が一、ご不快なお気持ちが継続されなければ、体調不良の際にはまたご相談いただけましたら幸いです。
ただ、スタッフ一同、発熱、風邪症状の患者さんの受診や受け入れを制限、拒否するクリニックや病院が多数ある中、感染隔離外来での対応となっていますが、業務時間内は、
通常の内科疾患と同様に断ることなく対応しているため、電話、受診の問い合わせや対応が非常に多くなり、業務負荷が相当増えている中、コロナ蔓延初期から院内感染していしまた時以外ずっと休むことなく、地域医療の為に、一生懸命働き続けているという事は、ご理解いただけましたら幸いです。

こころ院長

専門の先生に紹介しても、取り越し苦労であることも多々ありますが、重大な疾患の可能性もあり、早期発見早期治療で改善することもあります。重大な症状につながる前に、専門の先生のところで精密検査が受けられてよかったです。

在宅でご病気のご家族もしくはご高齢のご家族を介護する中で、お盆や年末年始に医療機関がお休みになることが多く、その間に何かあったらどうしようと不安になりますよね。当クリニックは、外来も訪問診療も、お盆休みはありません。お気軽のご相談いただけましたらうれしいです。
こころ院長

大事なご家族様を我々を信頼して治療させていただきありがとうございました。ご家族様、ご本人様の力と在宅に関わる各職種のそれぞれの努力と思いがあっての在宅医療です。最期のその時まで、可能な限り納得がいく生活が送れ、後悔がない最期を迎えられたのなら、よかったなぁと思います。