あいさつ

クリニックの方針、めざすところ、理念

日本国民の多くが、最後の時を自宅で迎えたいと考えてますが、その多くは自宅で最期を迎えられないのが現状です。その中で、在宅診療・看護・介護・リハビリテーションなどのサービスの充実・拡大により、徐々に自宅で最期を迎えられる方が増加してきています。在宅診療は、これからますますのその重要性が高まっていきます。

現在、多くの内科・総合診療科・家庭医などの志ある医師たちが、在宅診療を担っています。末期がんなどで積極的な治療が困難となり、疼痛その他の症状を抱えながらも在宅で生活したいという患者様に寄り添い、治療しています。当院もそんな在宅医療の一助になれれば、と思っています。

と同時に、これからの在宅診療は、次のステップに進むべきと考えています。自宅で最期を迎えるお手伝いをするだけでなく、自宅に帰ってから残りの人生をよりよく生きていくために、リハビリテーションなどを行いながら、具体的な目標をもって前向きに生き、そして最後の時をより満足して迎えられるようにサポートすることです。

当クリニックの院長である私は、外科専門医・リハビリテーション科臨床認定医として、急性期・亜急性・回復期・慢性期とすべてのステージを診療してきた経験を生かし、今必要な、これから必要な在宅診療・看護・リハビリテーションを提供していきたいと考えております。

当院の特徴とやっていきたいこと・・・

一般的な緩和ケアを含めた在宅診療、褥瘡のデブリドメントを含めた小外科手術を可能な限り在宅で行います。また、肺炎・腸閉塞などの内科疾患も重度な場合は連携病院に紹介させていただきますが、軽微なものは可能な限り在宅で加療します。回復期リハビリテーションの延長上で在宅でもリハビリテーション医による計画をもとに療法士と連携した適切なリハビリテーションを行っていきます。専門分野の継続診療が必要な場合は、情報提供を行いながら、各科の外来診療を継続受診することができます。入院を希望の際は、受け入れ先を探します(病状や疾患、ベッドの問題で、すぐに見つからない場合もございます)

さらに、自宅で最期を迎えるに当たり、嚥下障害により食事・経口摂取を制限されている方に対して、言語聴覚士による訪問リハビリテーションを提供しております。当院医師による、在宅での嚥下内視鏡などによる嚥下評価を行うことで誤嚥のリスクを減らしながらの訓練となります。誤嚥性肺年の予防や口腔ケア、少しでも食べたい、もっと形のあるもの、味のあるものを食べたいという方の願いをかなえるために、ともに頑張っていきたいと考えております10年以上の栄養管理チームリーダーとして、褥瘡管理責任者としての勤務実績から、在宅での患者様の栄養管理指導及び褥創予防・治療、皮膚トラブルにも対応できます。

医療法人社団秀和会
ファミリークリニックこころ

理事長・院長 中木村 繁