ソビエトって、かなりいい国だった?

2024年10月12日 こころ院長ブログ

子供の社会、歴史を教えるのに、教科書を隅から隅まで熟読し、

講義に備えているのですが、ソビエト連邦って、

自分が学生の時に適当に勉強していたり、その後のニュースとかで

離開していたイメージでは、独裁って感じではないけど、

資本主義、西側国家と対立する、冷戦とか、キューバ危機とか起こす

やばい国、好戦的な国、っていうなんとなくのイメージが

ついていました。

しかし、歴史を紐解くと、そもそも、レーニンが起こした

当初のソビエト連邦社会主義共和国連邦って、かなりいい国?

だったのかな、と感じました。

ソビエト=大評会議を起こし、社会主義の国を作った。

ここでいう社会主義国とは、今の社会主義国家とは異なるものだが。

今の社会主義国家は、半資本主義だったり、独裁主義だったり、

一部の人間が富み、多くの国民が等しく貧しい、そんな感じだが、

レーニンの理想は、労働者の利益を最優先にして、貧富の差がない

理想的な世界を目指していたとか。

それって、理想論だけど、素晴らしい考えだったなぁと。

それを、資本主義国家が、広がっては困るとシベリア出兵。。。

日本も出兵した側だから、資本主義国家だから、社会主義に対する

マイナスなイメージ戦略があったのかなぁ。

最初の社会主義 ≠ 今の社会主義、共産主義

だと思うから、どちらか呼び方を変えてほしいな。紛らわしい。

宗教も、政党も、主義主張も、トップの側の人たちが、めちゃセレブな

生活しているのに、市民に寄り添ってとか、貧富の差をなくしとか、

平等に、、、、って、あんまり伝わらないよなぁ、とか感じます。

昨今の独裁政権が勢いを増す、勢力を増す中、世界はどうなっちゃうのかなぁ。

力の世界、暴力の世界、北斗の拳の世紀末の様な世界にならないといいなぁ。