2024年03月06日 こころ院長ブログ
昨日の国会中継を、たまたま見かけたのですが、
野党の方の資料、輸入薬剤の金額がここ2~4年で急激に上がっていることを
問題視して、質疑されていましたが、
これって何か問題あるのでしょうか?
難の合計金額かは、詳細は説明されていないので不明ですが、
おそらくすべて込みだと思います。
だとしたら、コロナ禍で、コロナワクチン、ラゲブリオなどの海外
コロナ治療薬を大量に輸入したせいで、
ジェネリック医薬品やそのほかの新薬を日本が開発できなくて、
輸入に頼っているという論法には、ちょっと無理ががったのでは
ないのかな?と感じました。
コロナワクチン、コロナ治療薬をぬいて、ということでしたら、
この統計結果は、新薬の輸入が多くなっているといえるのかもしれませんが?
ワクチンも含めて、新薬がという話なら、研究よりも、
欧米の新薬を実験的にでもはやめに認可して、人体使用できるようにする
システムと、厚生労働省の認可システムの違いがおおきいのでは、
ないかなぁ?
ジェネリック医薬品の話などとの結びつけをされていましたが、
コロナ禍自体、異常な状況であったため、この辺の年代のデータは、
イレギュラーなものとして省いた方がいいのでは?
チラ見だったので、省いていたさらに数年前のデータだったら、
勘違いですので、すみませんけど。
声高く、いち早く高齢者の窓口負担を3割にするべきだと、話されておりましたが、
大丈夫かなぁ。
そうなったら、日本の医療は、大丈夫かな?