2023年04月11日 こころ院長ブログ
パワーレベリング、という言葉をご存じだろうか?
ゲーム用語で、特にRPGで使われます。
いわゆる、レベルの高い人、とともにレベルが低い人が、
通常は行けないようなところで、強い相手との戦いなどを
強い人の力頼みで経験することで、とんでもない経験値を
稼ぐことで、通常なら地道に時間と労力をかけてレベルを上げるところ
を、一瞬でレベル上げしてしまう、いわゆるチート技の一つ。
これが、勉強にも当てはまる。一人で地道に、学校に通って
予習復習してレベル上げをすることは通常の義務教育です。
ですが、塾や家庭教師、親が手伝う事で、すでに高等教育を
終えた高レベルのものが、一緒に協力することで行われる
いわゆるパワーレベリング、現実には、チートではない。
できることなら、どんどんやったらいいと思う。
別に学校のきょいういくスピードに合わせる必要はない。
どんどん先を学習して、未知の魔法、必殺技を見聞きして、
現在の学習に戻ってきたっていい。
問題は効率のいいパワーレベリングが行えるか、ということ。
家庭教師を付ける、親が教える、塾に通う、オンライン授業を受ける、
それだけでは、十分なパワーレベリングにはならない。
本人の意欲や姿勢も大事だが、そこに関わる高レベルの人たちの
丁寧な、手厚い、効率の良い協力が必要である。
親、以外の大人に関しては、めぐりあわせが大事。良き師匠に出会えれば、
いわゆる勝ち組にはいれるかもしれない。
相性の合わない師匠についたら、お金と労力、時間の無駄遣い、かもしれない。
それをいつ、だれが評価するかで、手遅れになることもある。
小学6年、中学3年、高校3年しかないのだから。
私自身、高校1年5月に予備校に入学して、6月には退学、同月に、友人に
紹介された私塾に通った経験がある。結果として、その後卒業まで通い、
目的とする北大 医学部に入ることができた。
おそらくは、其の予備校を辞めていなければ、現在は違う人生を送っていであろう。
それが良いのか悪いのかは別として。
的確な決断は早ければ早い方がいい。
その判断を子供に任せるのか、子供の直感も大事である、が、親がしっかり判断を
するつもりでいないと、子供の大事な時間を損ねてしまうかもしれないと考えておく
事は大事なのではないだろうか?
我が家では、今は、BOSS猫 家庭教師+オンライン授業資材で当面、パワーレベリング
していく予定です。