2023年04月04日 こころ院長ブログ
鳥インフルエンザ、毎年、大変ですね.
もう卵、しばらく食べられないね.
コロナウィルスのように、感染力が強いのかな.
主に、排泄物などに入ったウィルスがダストなどにのって、
感染するのかな?
だとしたら、もう少し、養鶏場のディフェンスを強化する必要があるかも
しれませんね.
一つは、クラスターの被害を減らすために、養鶏場の畜舎を離して、1箇所の
鶏の数を少なくする。仕事の手間は増えるけど、実際感染した時の殺処分の被害は、
少なくできるかもしれませんね。個室とまでは行かないまでも、数十匹単位での
小部屋や小畜舎などでの飼育が可能なら、畜舎や小部屋の間のウィルスの行き来が
ないような設置ができるなら、かなり、被害を最小限にとどめられるかもしれませんね。
もう一つは、畜舎のディフェンスの強化。畜舎の周りにもう一層、囲いを上下左右に
作り、陽圧管理とかできないのかな?そこに出入りするには、一定の出入り口のみ。
そこで、外から運ばれるものを全て洗い流し、防護服を着て、作業する。衛生や緻密な
工場などでは、そういったことしていますよね。陽圧なら、外気が中に入らないし、
出入り口を絞れば、その注意点もかなり減る。外気の吸気口、排気口は、ウィルスや
ダストの除去フィルターを通さないとダメなようにするとか。
畜舎の近辺に他の鳥が来ないようにできないのかな?鳥だけが聞こえる、嫌がる、
周波数の音などを外に流して、近辺に鳥類が飛来しないようにとかって、できないのかなぁ?
とにかく、感染対策は、コロナと基本的には一緒。ウィルスをいかに持ち込ませないか。
吸い込ませないか、そこにかかっているのではないでしょうか?と思います。
今までの常識的な畜産のやり方や建物、人間の行動、鳥たちの管理では、すでに鳥インフルエンザ
に推されている状況なのではないか。
だとしたら、今までの常識を覆すような知識や技術、システムの導入を検討しないといけないんじゃ
ないかな。そこに投資をする必要があるのでは?
昔ながらのシステムを変えないで、付け焼き刃での対策を検討していては、後手後手に回るかもしれ
ません。
殺処分は、解決策ではない。
殺処分に至らないように、感染しないような万全の策をどんどん考案していってほしいものですね。
卵は、極力、諦めることにします。